実は飾りじゃない?花嫁和装の「懐剣」と「箱迫」に込められた意味

白無垢や色打掛を着るとき、胸元に入っている小さな小物。
「これって何ですか?」と聞かれることが多いのが、
“懐剣(かいけん)”と“箱迫(はこせこ)”です。
実はこの2つ、ただの飾りではなく、昔の花嫁さんたちの想いや意味が込められた大切な小物なんです。

懐剣(かいけん)とは?
懐剣とは、花嫁の帯に差している小さな短刀のこと。
昔の武家社会では、女性が自分の身を守るために持っていた護身用の短刀でした。
現在の婚礼では実際に刀として使うわけではありませんが、
* 「自分の身を守れる強い女性であるように」
* 「困難に負けない心を持つように」
という願いが込められています。
“和装=おしとやか”なイメージがありますが、
実は芯の強さを表す意味もあるんですね。

箱迫(はこせこ)とは?
箱迫は、胸元に入っている小さな箱型の入れ物。
今でいう「お化粧ポーチ」のような役割をしていました。
昔の女性たちは、鏡やお化粧道具、お守りなどを入れて持ち歩いていたそうです。
婚礼衣装では、
* 身だしなみを整える
* 美しさを大切にする
* 上品な女性らしさ
を表す意味が込められています。

アレンジも楽しめる
通常、懐剣 や 箱迫 は白で合わせることが多いですが、
最近では衣装に合わせて色を変え、コーディネートのアクセントとして楽しまれる花嫁さまも増えています。
差し色を入れることで、お顔まわりが華やかになったり、全体の印象がぐっとおしゃれになることも。
和装ならではの伝統を大切にしながら、自分らしいアレンジを取り入れられるのも魅力のひとつです。

お母様からお花嫁様に
最近では、お母さまが懐剣や箱迫を花嫁さまにつけてあげるシーンも人気です。
「幸せになってね」という想いを込めながら身支度を整える時間は、
親子にとって特別な思い出になります。

意味を知ると、和装がもっと特別に
和装の小物には、一つひとつちゃんと意味があります。
ただ「かわいい」「華やか」だけではなく、昔から受け継がれてきた願いや想いが込められているんです。
意味を知ってから衣装を見ると、
撮影や結婚式の時間がより特別に感じられるかもしれませんね。
これから和装を選ばれる花嫁さまは、ぜひ小物にも注目してみてください♡
スタジオビューでは、衣裳選びだけでなく、
和装小物の意味やコーディネートもご提案しております。
「せっかく和装を着るなら、意味も大切にしたい」
そんな花嫁さまはぜひお気軽にご相談ください。
